何も考えない時間の効能
ENTRY ACTが発行するメルマガでも触れた、
高いパフォーマンス実現のために
重要なヒントをお話しします。
心理学においてはメタ認知と呼ばれる
今日からできるパフォーマンス向上の秘訣です。
(野球選手のイチローさんも実践しているそうな)
突然ですが、
あなたはあなたを信じてますか?
あなたはあなたを許せてますか?
前提として
人間の潜在能力はすごいのです。
これをよく知っておいていただきたい。
リミッターを外せば私たちは何だってできるんです。
リミッターとは、
「全力でやって失敗したら恥ずかしいな」
「こんなのうまくいくわけない」
「どうせ無理」
とか
照れ、恥、恐怖(肉体的にも社会的にも)を含めた
ありとあらゆる感情や過去経験、既成概念のことです。
リミッターは大まかに2種類あるのですが
ひとつがいわゆる「マイナスな感情」
もうひとつが「想像の外」
です。
失敗したらやだな〜〜、はマイナスな感情です。
無意識レベルで「宇宙飛行士になれない」と思っている状態は想像の外です。
わかりづらいかもしれませんが、
「宇宙飛行士になりたい」けど現実的に難しいので「宇宙飛行士になれない」と思うのと
そもそも人生の選択肢に上がってくるこそすらないのでは
意味が全く異なります。
リミッターを外せば
人間という生き物は
想像できるものは「必ず」実現させることができます。
そんなワケないでしょう、と思われた方!
そうですよね。
現実、うまくいかないことって多いですよね。
もし私たちが本当にすごくて
「必ず」想像の範囲内のことを実現させられる説が正しいならば
なぜ仕事がうまくいかないとか
恋愛がうまくいかないとか
受験やオーディションで結果が振るわないとか
こんなことが起きるのでしょうか。
それは
あなたが
ひとりで
偏った見方で
狭い視野で
戦おうとしてしまっているから。
人間は「必ず」物事をうまくいかせる潜在能力を持っています。
ですが、うまくいかないかもしれない不安と戦っている状態では
うまくいかないかもしれない未来を現実に引き寄せてしまうのです。
ですので、不安を打ち消す工夫をしなければならないのです。
具体的にその方法をお話しします。
高いパフォーマンスをするためには
【主観的な私】【客観的な私】の2人の私がいる状態を維持するようにします。
【客観的な私】は【主観的な私】を
管理します。
手足はどこにあってどう動くのか、
表情はどうか、
(お客様の前であれば)お客様はどんな状態か、
場は盛り上がっているか、
これらを【客観的な私】が把握して
目指すパフォーマンスを遂行するべくその場で修正するのです。
管理と言うとなんだか殺伐としますから
筆者は
私と私が「お喋りする」と捉えています。
【主観的な私】も【客観的な私】も当然自分であり同一人物ですが、
意識としては親友のイメージです。
身体固まってるねぇ焦るなゆっくり!
なんか悩んでる?出しな出しな!
今のおもしろかったねー
こんな感じで
一歩引いて冷静に、でもあたたかく。
意識して頭の中で対話していると
気分が乗って集中状態(ゾーンに近い)に入りやすくなります。
本来持っているはずのチカラを完璧に発揮できないのはもったいないことです。
ここぞという時にご自身の能力を最大に引き出すことができれば
その経験が必ず自信となります。
最高の表現は、
身につけるのではなく開花するんです。
俳優やスポーツ選手でなくとも
仕事は表現です。
お客様に最適な提案をし
契約を勝ち取る営業の仕事も
店頭に立ち元気に笑顔で接客をし
「あなたから買いたい」を生むサービス業も
すべてが表現です。
少なくとも筆者はそう考えます。
ですので
自分より仕事ができる人を見て落ち込みがちな方や
仕事の業績を回復させたい・さらに向上させたい方(販売数アップなど)は
「表現」を学ばれると実りが多いはずです。
筆者(当団体代表ちゆ)は
舞台演劇、映像演技、演劇ファシリテーターなど
心身をフルに使った表現(パフォーマンス)の仕事をしています。
↑に加え、経営の仕事もしています。
ですので、人前でのパフォーミングの質を高めるための勉強と研究は
毎日これでもかと言うほど
やっているつもりでおります。
そんな日々の積み重ねの中でわかってきた
高いパフォーマンスを身につけるコツとは
柔軟な頭で本質を理解して
素直な心身で体験して
繰り返して
より磨く
これだけです。
ぜひお試しあれ!
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