今回は、演劇という趣味についてお話ししてまいります。

 

趣味を通じて仲間ができたり、ストレス解消になったり、心に余裕ができて毎日にハリが生まれたり、

趣味を始めると良いことがたくさんあります。

 

 

〇家と会社との往復の繰り返しで、刺激がない・・・

　⇒社外活動で刺激が生まれる

〇休日はつい家にこもりがち・・・

　⇒外出する予定を入れておけば休日を有効活用できる

〇ストレス解消をしたいけれど良い方法を知らない

　⇒体を動かしたり、声を出したり、感情表現をしたり、人と接することがストレス解消につながる

〇社会に出てから仕事以外の人間関係が薄くて仲間・友人と言える人がいない

⇒趣味の場では職場で出会えないような業種・年齢の人と一緒に楽しめる

 

 

 

 

始め方はいろいろあって、

◆教室やスクールに入会する

◆サークルに参加する

◆単発講座・ワークショップに参加する

 

 

演劇は相手役や演技を見てくれる人（演技講師やファシリテーター）や演劇をやれるだけの空間が必要なので

インターネットや情報誌などを見てあなたが気になった教室や劇団に参加してみる始め方がおすすめです。

 

探してみると募集情報がたくさんあると思いますので、

（思ったより多いかも！？）

雰囲気や場所、時間などが合う教室や劇団を見つけたら

お申込みやお問い合わせをしてみてください。

 

※ウェブサイトにお問い合わせ用のフォームが設置されていることが多いです。

※団体によっては指定のメールアドレスへの問い合わせになる場合も。

 

思い立ったが吉日！ですよ！

 

とは言っても、

何事もそうですが、始める時にはちょっと勇気が要りますよね。

 

 

特に、未経験の方が初めて演劇に挑戦するとなると

「レッスンについていけなかったら恥ずかしいなぁ」

「講師が怖かったらどうしよう（怒られるのかなぁ）」

「周りの人と温度感が違って居づらかったら嫌だなぁ」

不安点だらけのことと思います。

 

でも、安心してください。

経験者向けのゴリゴリプロ養成スクールならば周りがプロ志望の人ばかり・・・の可能性がありますが、

趣味・習い事として広く門戸を開いている演劇教室がここ数年増えてきた印象です。

 

 

 

カルチャースクールの位置づけで運営されている教室は、

演劇を通じて得られる充実感や達成感・人前表現のスキル向上・職場でも活かせる人間関係構築の上達を目的としているので

プロ養成を目的としたそれとは種が異なります。

 

 

大勢のレッスンでセンスのある一部の人を引き抜くことが目的とされていると起こり得る

自分はフィードバックがもらえなかった・・・

ダメと言われただけで何がダメなのか教えてもらえず終わってしまった・・・

自信を失くしてしまいました・・・

こんな悲しいことがあったら

せっかく「趣味を持ちたい！」と勇気を出したのに心がへし折れてしまいますよね。（笑）

 

 

 

ですので、趣味の位置づけをされている演劇教室や劇団を選ぶのが正解。

 

さらに言うと、大人数をさばくような講座よりも

ひとりひとりを丁寧に見てくれるワークショップがおすすめです。

（心がへし折れるのを防ぐためにも！笑）

 

 

ただ、不安な方はおそらくどこまでも不安な気持ちで・・・

 

そういったワークショップでも

きっと最初は

できない！難しい！ことがたくさん出てきますから

やっぱり心がへし折れてしまうかもしれません。

 

 

 

またまた、安心してください。

 

物は考えよう、で、

最初からそつなくこなせてしまったらおもしろくありません。

 

せっかくのスキルアップや刺激を求める場なのに、

できちゃったらつまらないと思いませんか？

 

達成感や充実感って、

できなかったことができるようになったり

成長を自分で感じられたり

自分の持っている能力よりちょっと高いところに挑戦したからこそ感じられるものなんです。

 

できない、ができる！に変わる体験は、

あなたにとって必ず人生の肥やし（自信）になります。

 

講師側はそれをちゃんとわかった上で精一杯担当してくれるはずです。

あなたが楽しみながら続けられるように最大限の配慮をしてくれるので、

その過程を楽しむ‼ぐらいの気持ちでいいんです。

 

 

演劇って、人前に出て自分を見られるものなので

笑われるんじゃないか、からかわれたりしないだろうか、と自意識から不安を感じやすいかもしれません。

 

自分の顔や姿を晒すだけでちょっと緊張するのに、そこで声を出して身体を動かして表現するだなんて

めちゃくちゃ勇気が要りますよね！

 

それが不思議とできるようになるのが、

あまり知られていない演劇の魔法です。

 

 

演劇の魔法とは、

「どうせ私じゃないから」

と思いきれるところです。

 

 

 

自分を見られると思うととても緊張するけれど、

見られているのは「私じゃなくて役の人」です。

 

 

演劇の中であなたがやること・言うことは、

観ている側からしたら役がやっていること・言っていることなんですね。

 

「私、見られてる～～！」と思うかもしれませんが、

観ている側は演劇の中のことだと思って観ていますし、

 

（そもそも）

思っているより人は他人のことに興味がありませんので、

 

本人が「見られている！」と不安になるほど見られていません。

 

 

 

そう考えると・・・

むしろ、「もっと見て～～～！」と思うぐらいで良いかもしれません。（笑）

 

 

さぁ、趣味を持ちたい！新しいことを始めたい！とお考えのみなさん、

お気持ちに任せて、「エイッ！」と飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

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