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ありのままの自分って何?ありのままだからこそ拍手を浴びられる。

演劇コラムは少し間が空いての更新です。

 

ありのままの自分、って一体何者なのでしょうか?

 

と、何とも抽象的な質問からスタートです!(笑)

 

 

 

 

筆者は

演劇や芸術の趣味を生活に取り入れる意義のひとつが、

ありのままの自分でいられることによる安心感を得ること・癒し

だと考えています。

 

ありのままとはわがまま。

我が儘な自分です。

 

私はこう思う!

私はこうしたい!

を言ってみる、やってみる状態が

筆者の考える我が儘=ありのままの状態です。

 

 

 

人からどう思われるかよりも、私がどう思うか。

私が、を主語にしてどんどん行動していい。

 

 

 

 

我が儘と聞くと、

自己中心的な思考や行動で、周りに迷惑をかけることという

イメージが先行しがちですよね。

 

嫌な奴、と思うかもしれません。

私はそうはなりたくないぞ、と。

 

そりゃあそうですよね。

「自分がー」「自分がー」な、見た目は大人なのに中身は子どもないい大人と関わるのは

(例えば職場とか)疲れるし、

ストレスが溜まるし、

できれば避けたいし、

ましてや「実は自分がそう思われている・・・」だなんて状態は、考えるとぞっとしますね。

 

 

 

 

で、ですね、

だからこそ、

大人にこそ演劇という場所が必要なんです。

 

 

 

演劇は舞台上で、自分の身体を使って、

絵画ならキャンバスに、絵具と筆を使って、

我が儘になっていいんです。

 

優れた芸術作品って、

表現者のありのままがさらけ出されているから

個性的だしおもしろいし感動できるのです。

 

世間のトレンドとかあの人の意見とか周りの目とかを気にしていたら

自分の個性を自ら押し込めて

無難なところで落ち着きがちです。

 

 

社会性の中で生きる以上は、ありのままの自分だけではなく、

社会から求められる役割の自分を演じなければいけません。

 

 

ですが、

演劇は観客に感動を届けることが目的である以上、

あなたは舞台上ではありのままでいていいのです。

 

 

奇抜なアイデアがなくても、

器用でなくても、

自慢できる特技がなくても、

 

全部が個性で全部がOKになる場所=演劇の場所は、

 

さらけ出されたそのままのあなたが拍手を浴びられる場所です。

(むしろ、さらけ出されたからこそ観ている人は感動します)

 

 

人から褒められる時って、何かを上手にやった時とか成績を上げた時とかが大半だったかもしれません。

子どもの頃を思い出してみて、親から褒められたことは何だったでしょうか?

 

あなたが何かをうまくやった時に褒められるだけでは、

自己肯定感は上がりにくいのです。

 

条件付きの肯定よりも無条件の肯定、

あなたの存在自体を肯定してもらう経験が、

自信という確固たる土台となって安心感を生みます。

 

 

演劇は、

☆自信が今ひとつ持てない方

☆何かにつけ周りの目が気になってしまう方

☆社会的に大人の方

☆求められる役割を演じ疲れている方

の憩いの場です。

 

 

 

 

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