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感情は出したいけど我慢している状態が普通

感情を出すことへの苦手意識がある方が割合と多くいらっしゃいます。

 

通常の演技レッスンでも、

単発の講座でも、

メールでのご相談でも、

「感情が解放できない・・・」

というお声が多く、

そういった方がもっと解放感を味わえるように、の想いですべての講座を担当しています。

 

普段の生活の中で感情を出さない方でも

演劇を体験していく中で感情が出る感覚を身につけていくことができます。

 

自分でも意識していなかったような感情が出てくると最初は驚かれるみたいですが

それがおもしろくて「またやってみたい」「もっとやってみたい」と伝えてくださる方が多く、

講座を担当させていただいている立場としては参加者さんのイキイキとした楽しそうな姿に喜びを感じます。

 

 

筆者が強くお伝えしたいのは、

感情は出ちゃうものなんです、ということ。

 

感情が出てこない状態になると

「自分は何も感じていないのではないか」

「自分には感情がない」

と考えてしまいがちなんです。

 

 

ただ、人間は感情の生き物です。

感情がないから出てこないのではなくて、

我慢して出さないようにしているのが普通です。

 

 

感情がない状態なのでなく、

普段の生活で感情を出さないようにしているので

我慢が上手になっているだけだし、

 

無意識化で

「どうせ出しちゃいけない感情ならそもそも感じない方がいい」

働きが起こるので、

感情がないような感覚になるのです。

 

 

 

ですので、

感情を出せる場所(演劇は、まさにそのための場所!)では

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^

まず、

私は何を感じているのかを認識し

次に、

出したくなったら素直に出しちゃう

思わず出ちゃう

^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

ことを体験してみます。

 

いい大人がわんわん人前で泣いたり、

人目憚らず感情を露わにしている

のは傍から見ると不思議な光景かもしれません(笑)

 

ただ、

その人なりの想いが乗った姿を見ると、

キュッと胸が詰まって一緒に泣いてしまったり

感動してずっと見ていられる

んですね。

 

技術がない未経験の方でも、感動を生む演技ができてしまうことが往々にしてあるのは

そういった理由から。

 

もちろんプロの俳優は、感情のトレーニングを欠かしません。

 

 

 

感情は、我慢している状態が普通です。

我慢しなきゃいけない社会的な理由があるから、当たり前なことです。

 

出しちゃいけない場所では出さない。

出していい場所では思い切り出していい。

 

 

感情が出ないことで悩むのは、今日で終わり!

 

 

 

 

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