自分がやりたいことをやればいい明確な理由
今日は表現を磨くための一番根幹にある捉え方/考え方をお話していきます。
表現を磨くための一番根幹にある捉え方/考え方
根幹シリーズはこれからもどんどん出していきますが、まずは第一弾。
このコラムは演技について多く触れてきていますが、
私はこう考えます。
人生は表現です。
表現とは
あなたがどう生きているのかの全てです。
仕事
趣味
人との関わり方
俳優、芸術家、リーダー、クリエーター、起業家、コーチ、セミナー登壇者はパッと見でわかりやすい『表現者』の仕事ですが、
接客業、営業、事務、もお客様やクライアントと直接的にも間接的にも関わっている以上毎日が表現活動です。
もしあなたがオフィスで隣のデスクの疲れている後輩に差し入れた1本の缶コーヒーで後輩に元気をプレゼントできたら、それだって立派な表現です。
相手に何かしらの影響を与えられたとしたら、それがどんなに些細なことであったとしても、立派な表現なんです。
その後輩が1本の缶コーヒーで心に余裕が持てて、他の仕事仲間に同じ親切をして、その仕事仲間も誰かに同じことをしたら・・・・
殺伐としていた社内がちょっと明るくなるんです。
明るい社内の雰囲気で業務が活性化して業績が上がったら、1本の缶コーヒーの差し入れも立派な仕事(=貢献)です。
世の中の仕事は全て社会貢献活動です。
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◆自分がやりたいことをやればいい明確な理由
結論としては、コントロールできるのは自分と未来だけだから。
詳しくお話しします。
社会の構成員である私たちひとりひとりが人生で選択するありとあらゆることは
今の世の中の、または未来の【トレンド】です。
影響力の大小の個人差はあります。
ただ、影響力は発信側より受信側が決定します。
集団の中の最初のひとりが「今日は〇〇をやろう!」と発信して、
「それいいね!」と反応する2人目が出てくるかどうかです。
2人目が出てくれば、3人目、4人目、とその輪は広がっていきます。
それが、【トレンド】です。
集団の中の最初のひとりが「今日は〇〇をやろう!」と発信して、
誰も反応を示さなかったらその発信者は変わってる人です。
もしくはスルーされ忘れられるか。
(前提として人は他人のことにそんなに興味がない)
【トレンド】が出来上がった後に一番目立つのは最初のひとり
であることが大半です。
ただ、実をいうと、キーマンとなるのは2人目のほうなんです。
2人目が出てくれば、2人目から影響を受けた3人目が出てきて、
『同じ意見や表現』に3回触れた4人目はそれを変わっているものとは感じません。
たった1人から始まった小さな発信が、何百何千何万人を巻き込む・・・いえ、社会全体の【トレンド】となる大きな波動となります。
※これを、バタフライ効果と呼びます
では、あなたが表現をした時/意見を述べた時にキーマンとなる2人目が出てくるかどうかに話の的を絞ってみましょう。
そんなの、やってみなきゃわからない!!!
2人目が具体的に誰なのか?
それは●●さんです!と答えられるのは結局のところ結果論です。
(マーケティング分野ではペルソナについての考え方があるのですが、今は抽象的な話なので割愛します)
他人はコントロールできません。
でも自分はコントロールできます。
やってみて後悔するか、やらないで後悔するか、
今決めなければいけません。
やった後悔は時間と共に癒えていきます。
やらなかった後悔は時間と共に増幅していきます。
やってみないとわからない。
やる前から2人目が出てくるかどうかを気にしても、何も生まれません。
2人目が出てきたらラッキーです。
自分のやりたいこと言いたいことを発信して賛同されなくたって、
自分の意思に嘘をついて虚しくなるよりマシ。
私がこれをお伝えしたのは、あなたの明日の行動の一助になれればという思いです。
ですが、このメッセージを心に受け止めるかどうかはあなたが決めていいんです。