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【演劇メルマガ過去記事】ここぞと集中したい時にはどうする?

本記事はENTRY ACTが発行している「演劇メルマガ」の過去記事です。

メルマガの内容を毎回コラムに掲載するわけではないのですが、このメールはメルマガ再始動の内容でしたので、コラムにも転載してご紹介します。

 

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メールマガジンを購読いただいているみなさま、ご無沙汰しております。

大江千雪(ちゆ)です。

 

 

とっっっても長い間、このメールマガジンはお休みをしてしまいました。

そう・・・2ヶ月1週間の長い長いお休みでした。

この期間は配信者の私にとって、おそらく一生忘れることがない期間でした。

 

エントリーアクトという名前の小さな事業を創業してから約5年が経ちますが、

この2ヶ月はその間に行ってきたすべての情報発信(メールマガジンをはじめとしたコラム、各種SNS)をすべてストップしていました。

((先月中よりSNSから再開しています))

 

諸々ストップしていた事情そのものについては演劇のノウハウからは離れた話題になってしまうのでメールマガジンでは触れないつもりなのですが、その節でお世話になった沢山のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいで、

より一層このメールマガジンをはじめとした情報発信でより質の高いものをご提供したい、と思って長めの充電期間を頂いた次第です。

 

 

 

さて、ここから久しぶりのメールマガジンの主題です!!

 

 

演劇でよく”集中力”というワードが出てくるのですが、

集中って曖昧な言葉なので、具体的に「集中する」って何なのかわかりづらいですよね。

 

 

集中・・・集中・・・と念仏を唱えるだけでは効果は△です。

 

 

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ここぞと集中したい時に、

具体的にどうするのか??

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少し考えてみたいところです。

ダントツでおすすめできるのが、

見ることです。

 

 

ただ見るのではまだ足りなくて、

目に見えないものまで見ようとすること!

 

 

演技に特化してお話しすると、

シーンに入る前からフィールドをよく観察して、

シーンの部屋の中(屋外のシーンなら、フィールドは室内より大きく広がります)

を目視で確認してから入ってみてください。

ここで大事なのが、ちゃんと見るということ。

 

 

舞台セットが完璧に組まれているのであれば良いのですが、

そうでないことのほうが圧倒的に多いです。

 

ということは想像上のイメージを見る必要があるわけですが、

多くの方が頭の中のイメージを見ることに終始してしまいます。

 

頭に思い浮かべている状態では、まだ見えているとは言えません。

 

まだ空想の域を出ません。

 

 

それではその空間を体験することができません。

 

 

 

 

アクターは行動する人です。

 

見て聞いて触れてその空間に存在する人です。

 

 

ちゃんと見るとは、自分の2つの目で見るように心がけることです。

 

 

もしもリハーサル前に時間の余裕があるなら、

フィールドに入ってイメージの部屋の中の物に触れるなどして見える化させてもいいかもしれません。

(もちろん、スタッフさんや演出家の邪魔にならないように許可を得てくださいね・・!)

 

ちゃんと見ることができれば、いざその場所でシーンを遂行する際にも

 

 

相手役を見ながら後ろにかかっている壁掛け時計の存在をはっきりと認識して目の端っこで見ることができるようになります。

 

 

これは、注意の方向とも呼ばれるテクニックで

常に注意の線を張り巡らすことで

緊張からくる自意識過剰の状態を緩和させてあげることができるのもメリットのひとつ!

 

おすすめです。

 

 

 

 

今日は集中についてのお話でした。

五感の活用は本当に奥が深いので、また次のメールで触れていきます!

 

 

 

それではまた、メールします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・。

 

本当に久しぶりでした!

演劇ってやることが多くて奥が深くて難しいと思われがちだとここ最近強く感じています。

 

(もちろん物事の修得ってなんでもそうで、演劇が特別難しいわけでは決してない!と思うのですが)

 

難しくひとりで考えていても、悩みが深くなるばかりです。

 

 

 

ひとりの時間は必要です。

 

でも、悩まないで!!

 

 

 

 

 

 

あなたに合うコーチが傍に居ればあなたの道は「楽勝♪」です。

大丈夫、大丈夫。

 

 

 

 

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