観客を惹き込む演技の絶対条件ひとつ
観客を惹き込む演技をしたいなら、この要素を組み込んでください。
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○○しながら◯◯する
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人と話しながら物を探すのは実生活においては当たり前にやっていますよね。
スマホをいじりながらコーヒーを飲むのは実生活においては当たり前にやっていますよね。
でも、演技になるとそれができない方って多いんです。
カフェで話をしているシーンを演じる時に、テーブルの上にあるはずのコーヒーが放置されていたり・・・・。(5分の長めのシーンで一口も飲まないこともあるある)
実生活で当たり前にやっていることは無意識的に行なっていることなので、意識的に舞台上でそれをやるのを忘れがちです。
だからこそ、◯◯しながら◯◯すれば演技のリアルさがぐっとアップ。
不自然さは観客の心が離れる要因ですから、不自然さを排除し生活感を舞台上に持ち込むだけでもぐぐっと観客の心を惹き付けることができちゃいますよ。
そして、◯◯しながら◯◯するために必要な要素があるのでご紹介します。
同時に2つ以上のことをやるのはなかなか難しいことです。
ということで、圧倒的に必要なのは集中力!!!
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●●五感の集中●●
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キャラクターは物語(舞台上)で常に
見て・聞いて・触れて・嗅いで 多角的に刺激を受けて生きています。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚が五感です。
◉物語の中で見えている景色はどんな景色ですか?
太陽が出ていて眩しい時にどうなりますか?
暗くてよく見えない時にどうなりますか?
◉物語の中で聞こえてくる音はどんな音ですか?
いくつの音が聞こえてきますか?(環境音が同時にいくつも聞こえてくるのは当たり前ですね)
その音は前の方から聞こえてくるのですか?後ろの方から聞こえてくるのですか?
その音は大きいですか?小さいですか?
◉触れている全てのものを感じられていますか?気温は?風は?湿度は?
物を持っているのであればその物の手触りはどうでしょうか?
暖かいですか?寒いですか?特に身体のどの部分でそれを感じますか?
風が吹いているのであれば、それをどこで感じどのような気持ちになりますか?
物語の中でどこまで実感を持ってこれらを感じ続けられるのか、特訓を重ねて見てくださいね!