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主体性を高める演劇の秘密

演技者は、英語で「actor」(アクター)と呼びます。

 

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「actor」とは日本語で行動する人です。

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演劇の台本には必ず余白が存在します。

演者に任せられている部分で、もっとも演者のクリエイティビティを発揮できる箇所とも言えるかもしれません。

 

演劇の台本を手に取っていただくとお分かりいただけるのですが、

演劇の台本は台詞の踏襲で、行動的な部分はほぼ書かれていません。

 

 

つまり、actor(アクター)は台本から読み取った情報を元に

自分の意思で行動することを求められるのです。

 

 

行動の根元になるのは台本から読み取った情報だけではありません。

相手役の状態によって臨機応変に行動を変えねばなりません。

 

 

 

 

 

 

演劇のトレーニングで身につく力は(ここに書ききれないほど)いろいろありますが

 

その一つが

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  主体性

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主体性を持って自分の意思で行動することは、時に勇気がいることでしょう。

演出家やコーチから指示されたことをやる方がラクだったりします。

 

だって、指示されたことをやっただけですから責任の所在は自分にはないですし演出家やコーチの指示はいわば正解・模範解答なわけで、間違う危険性がないんですから。

 

これって、演劇の場のみならず人生のあらゆる局面でも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

ビジネスでも、先人が行っている道を歩む方がラクです。未開の地をたった1人で歩んでいくのは本当に怖いことです。

 

 

 

 

actorは意思を持って行動する人なので、

自分と向き合い、選択し、実行する必要があります。

 

やってみて初めて結果が得られます。

まずは、やってみること。

 

まずはやってみよう!を演劇の中で何度も何度も繰り返すと、

日々の生活でもだんだん挑戦することへのハードルが下がっていきます。

 

 

 

 

 

演劇の場所では誰もがノンリスクで挑戦できます。

万が一選択と行動の結果バッドエンドになっても「な〜んちゃって」で済みます。

 

日常生活は毎日が本番。

演劇は全てがリハーサル。

 

 

演劇を使って人生の幅を広げてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

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