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精神年齢が低いお子様な大人の原因と対処法

あなたの周りには幼稚な大人がいますか?

 

周りに子どものような大人がいると、苦労しますよね。

某少年漫画「見た目はこども、頭脳は大人!」の真逆を地でいっている未成熟な大人が残念ながら現実世界には多くいるものです。

 

精神年齢の低い人は自分を中心に考えてしまうので周りの人の感情や発言行動の背景を鑑みることをしません。

部下や店員さんに横柄な態度をとったり、突然怒り出すなど人に対して感情的になって当たり散らしたりしがち。

 

また、基本的に自分を疑うことを知らないので自分に非がある時にどうしてもそれを認めることができず素直になれません。

 

 

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■精神年齢が低い大人の原因■

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日本は演劇教育が根付いておらずコミュニケーションスキルの低さはそれが要因なのではないかとささやかれているようですが

私は当たらずとも遠からずかと思っています。

 

私たちは幼い頃から学校や公園という社会の中で自分と違う人と触れ合います。

 

時に友達を怒らせてしまうなど人間関係の摩擦を体験しながら、

一つの物事に対して自分とは違う反応をする人がいるのを目の当たりにして

自分とは違う感じ方、考え方をする人に対する理解をし精神的に大人になっていきます。

(日本は単一民族ですからなかなか経験しませんが、人種、国籍、宗教、家庭環境などが違う人に対する理解も。昨今はジェンダーが話題になっていますよね。多様性を受け入れることをダイバーシティと呼びます。)

 

 

 

 

自分が譲れない大切なものがあるのと同じように、相手にも大切にしたいものがあって愛している家族や友人がいる。

社会で生きていくうえで自分だけがいつでも絶対正しい、なんてことはありえません。

 

 

 

 

自分と違う人を感情的に攻撃したり排除しようとするのは未熟な子ども。

 

そういう人もいるんだなぁ、と違いを楽しめるのは成熟した大人。

 

 

 

違いを楽しむ余裕ができない根底にあるのは、恐怖です。

 

人間は本能的に「未知のもの」に対して恐怖を抱きます。

この安全を脅かす脅威を排除しようと必死になります。

 

精神年齢の低い人は思考まで至らずに本能的感情的に動いてしまうので、

幼稚さを感じさせます。

 

 

私たちは子ども時代から大人になる過程で他者と真剣に付き合ってきた中で、

自分とは違う人だからといってその人は脅威ではないのだと学んできました。

 

 

真剣に付き合う中で喧嘩になったこともあるでしょう。

喜びや楽しさを共有して笑いあったこともあるでしょう。

様々な体験を通して人間関係構築をし、私たちは成熟した大人になっていきます。

 

 

 

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■精神年齢が低い大人への対処法■

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真面目な人ほど相手を受け入れなきゃ・・・と苦しんでしまいがちですが、

心理的に距離を置きましょう。

 

こちらが相手に歩み寄ろうとしても、相手に敵認定をされている状態では関係の構築は難しいのです。

 

関係構築は一方だけの頑張りでどうにかなるものではありませんし、精神をすり減らしていても相手はそれに気が付くことすらありません。

 

悩んだり怒ったり影響を受けないことが一番の対処法!

 

 

 

 

 

 

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