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演劇における想像力の重要性【演劇メルマガバックナンバー】

今日は、演劇でとても大切な想像力について。

 

演劇の世界は「嘘の世界」「架空の世界」です。

私たちが生きている実際の現実の世界とはちょっと違う世界です。

 

 

裸舞台を宇宙だと想像して演技するのは、実は大人にとって難しいこと。

 

 

 

「空を自由に飛びたいなー」と歌ったり祈ったりすることを頭のどこかでばかばかしいことだと思ってしまうのが大人。

 

空を自由に飛ぶなんて非現実的なことだからです。

 

 

 

 

想像力がどんどん乏しくなっていく世の中です。

 

養育過程でみんなと同じことを求められ、突飛なアイデアは笑われたり排除されたりするからです。それは良くないよー変だよーと先生や大人に教えられたからです。

 

 

 

ただ、演劇はドラマ。

お客さんはドラマを観るために劇場に来ます。

 

 

 

 

空を自由に飛ぶなんて現実的に無理だよねーと語り合っている劇を観たいんじゃない。

「空を飛びたい」と願って理想を思い描き、行動にうつしたライト兄弟の発明を観たいんです。

もしも人に想像力が無かったら、文明の進化はストップするでしょう。

 

 

 

もう、枠にはまらないで。

 

枷を外して!

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