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鉄は熱いうちに打て

やるぞ!と決めたはずなのに動けない

行動できない・・

いつもエネルギッシュにやれる人がいる一方、動けない症候群の人もいます。

 

あなたはどっち?

はたまた、「エネルギー高いですね!」「バイタリティありますね!」と人から言われるし自分でもけっこう行動力実行力あると思っているけど

最近腰が重くてウダウダした日々を漫然と送っています・・・どうしたんだ最近の自分(はぁ)

 

という風に、やる気の波が人生史上最も低い現在を変えたい人もいるかもしれません。

 

 

やるぞ!の気持ちを無理やりコントロールしてエネルギー量を増やすことって、

実はできません。

 

やるぞ!という気持ちだけじゃなく、人間の心って、コントロールできません。

 

 

例えば、聞いたことがありませんか?

怒りの感情が湧いてきたら6秒何も言わないし何もしないでおく。

そうすると、冷静になれてカッとキレてしまう失敗がなくなりますよってお話です。

 

これは私たちの感情の性質を活用していて、ひとつの感情の持続力ってけっこう短いんです。

何もしなければスッと引いていくもの。

それが気持ち。

 

怒りのみならず、やるぞ!の気持ちも何もしなければスッと引いていきます。

 

なので、鉄は熱いうちに打て、なんです。

 

やろう!と思ったらパッとそれに取り掛かってみる。

 

やろうかなぁ・・どうしよう後でやろうかな・・と思ったら今ちょっと起き上がってやってみる。

 

めんどくさいな〜この動画見終わったらやろうかな〜と思う内なる自分に

「これ3分やったらダラダラするから、ちょっと静かにしてて!」

と伝えて

よっこらせと3分だけやってみてください。

 

すると、3分経って気がつくことでしょう。

「3分経ったけどもうちょっとやりたい」

「やる気が上がってきた」

と。

 

初動のハードルを乗り越えれば意外とやれちゃうのです、私たちは。

 

これは、心理学ではザイガニック効果と呼ばれていて続きが気になっちゃう心の働きを上手に使う方法です。

 

 

やる気が全く出ない時、疲れが出ている時に無理してお尻叩いてやる必要はありません。

そういう時はたっぷりリラックスしてやりたいことをしてゆっくり寝てあげてください。

 

やろう!という瞬間、その熱を感じた時にやってみて、

やり始めて熱がより高まってノッてきたらやればいいし

ちょっと取り掛かってみて辛かったらそこで終了すれば良いだけ。

 

 

 

やる気に満ちてどんどんやれたら気持ちがいいし、

3分やってみて終了したとしても1歩進めた今日は素晴らしい1日でした。

 

やる気ゲージが0の時はとことん休む

やる気ゲージが100の時(「やりたい!やらずにいられない!」)は熱いうちに打つ

やる気ゲージが1〜99の時(「やろうかな・・でも面倒だし動画もう1本観たいな」が10くらいだとして)もその微熱が冷めないうちに打つ

 

動けない症候群はありません。

自分の熱に気付いたら迷わずその内なる本音に従ってやっちゃいましょう!

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