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自己表現力ってなぁに?<演劇現場より>

エントリーアクトは演劇の技術や方法を用いてビジネスパーソンが自己表現力を仕事に活かしていただいたり生活の質の向上に繋がるような場を企画・開催しています。

 

演劇において自己表現は言葉でのコミュニケーションだけではなく、

演じることが英語ではactingと言われるように行動・実行が大切にされています。

 

演劇で体験できる学びはこのようなことがあります

✔思ってるだけでは伝わらない

✔伝えただけで満足していたらそれは伝えていないのと同じで、伝って初めて伝えたことになる

✔思ってるだけで実行しなかったら現実は何も変わらない

✔言葉より行動にその人が出る

 

 

自己表現力とは自分の考えや思いを言葉や行動で伝えることができる力のこと

※まわりに譲りすぎたり逆に過剰に自分が自分がと出過ぎてまわりを見れないのは、自己表現力が高いとは言えません

消極的でもなく威圧的攻撃的でもない、自分も他者も尊重するのが自己表現力です

 

自己表現力とは自分らしさをもって生きていくことそのもの

「あなたにとっての人生とは?」の答えは人それぞれですよね。自分にとっての人生の定義を考えて自分なりの回答を出してみると軸がはっきりするので、人生の輪郭がぼんやりして漫然とした日々に飽きてしまった方は一度考えてみるのをおすすめします。(一度出した回答はいつでも何度でも変わる可能性があるので人に話さなくてOK。人に話しちゃうと勝手に責任負ってがんばりはじめちゃうので笑)

自分で確固たる意志を持ってやってきたことも、なんとなくやってきたことも、成功体験も失敗体験も、今日友達と飲みにいくのも、あの日恋人に別れを告げたのも、ぜんぶ自分がやったことです。

今まで重ねてきた行動の結果が今の自分を構成しています。

そして今日なにを実行するかの決定権は自分が持っています。

演劇では、どう思われるか(お行儀がよくないとか他の人と違うとか)をいったん気にせずやってみよう!ということが大切にされていて、そうしたい自分を全面的に自分自身が受け入れます。それがactingだからです。

自分を自分で引き受けて結果出てきたものが、自分らしさです。

 

 

自己表現力は今日から今から高めていける力です。

遅すぎるなんてことはなく年齢は幾つでも今から伸ばすことが可能ですし、俳優を目指すのでないのであればセンスはいりません!エンジョイ演劇で楽しみながら高めていくのが良いです。(“遊び”の学習・心理効果は今詰めて勉強するより高く、人生の満足度を上げます)

自己表現力は実践で高めるものなので、しかも演劇の場合には遊び感覚でやれるので誰でも大丈夫!とある程度自信を持って言えるのですが、

もしも阻害するものがあるとすれば、不必要な自己否定や受動的な捉え方、練習不足(試行回数が少なすぎる)です。

自己否定に関しては、人からいくら褒められても結局は自分が自分で否定していたらどうしようもないです。ですし、人から褒められないと自分に価値を感じられない状態は健全とは言えません。人から褒められたかどうかで自分の価値は変わったりしません。(もちろん褒められたら嬉しいですけどね!)

自己表現の研磨や感情解放は、というか演劇って受動的な姿勢では「欲しいものは手に入りません」。相手やファシリテーターが与えてくれるだろうという受け身姿勢では、おそらく何も手に入らないです。

練習不足は単純に人前に出たりいろんな人との関わりの中で実行を繰り返していけばいいだけなので、ぜひ演劇ワークショップに遊びにいらしてみてください♪

 

 

 

 

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