演劇をやってみたい！あなたに送る【演劇の魅力とは】
演劇をやってみたいあなたへ演劇の魅力をお伝えします。
演劇は自分の体が楽器であり、心も頭もフルに使っていきます。やってみると「意外とアクティブ！？」と驚かれることも（笑）でも、想像力やコミュニケーションといった要素は文化系っぽくて、文化系と体育会系のミックスなんです。（台本を使った演劇では国語の要素も）演劇ワークショップは俳優さんもやっているエクササイズを盛り込んでいるので、程良い強度の運動もできるし声を出して感情を出して発散もできるし想像したり集中したりといったメンタル面もアプローチできますし（お仕事にも生きる力です）チームで協力して即興演劇を創作したり役を演じながらコミュニケーションをとる体験は新感覚でおもしろいものです。
演劇はひとりではできません。一緒にプレーするチームメイトがいて見てくれている人がいて成立するものだからです。速く行くならひとりでいいけど遠くへ行くならみんなで行こうという言葉がありますが、演劇は人と一緒にやるからそれぞれの強みや個性が生かされてその結果思いもしなかったところへ到達できるのが喜びです。人と関わるということは最高に難しくて最高におもしろいもの。ひとりで思いついたアイデアよりもみんなと協力して出来上がったアイデアのほうがエキサイティングだし、それが自分を人間的に成長させることに繋がっていきます。
まず、ワークショップという言葉が重く固く受け取られてしまってあまり良くないなぁと筆者は個人的に思っています（苦笑）演劇は生きる練習と呼ばれているようにきちんとトレーニングになります。ただ、「遊び」なのです。インプロゲーム（シアターゲーム）はみんなでずっと爆笑しているくらいラフな雰囲気の中で行いますし、即興演劇も実は子どもの頃に誰もがやっていたようなごっこ遊びの延長線上のものです。台本の演技も、セリフは決まっていますが自由な表現が求められるものです。演劇は芸術のひとつとして位置付けられていますが、もっと身近で気楽に捉えていただきたいと常に思っています。（どうすれば演劇がいかに気軽で結局は「遊び」なのだと知っていただけるかいつも頭を悩ませています）楽しく遊びながら気晴らししながら実はスキルアップにもなるエッセンスがぎゅっと凝縮されているなんてお得すぎませんか？
ぜひまずは一度演劇の場へご参加ください！
