
正しさよりおもしろさを追求していい「誰かが決めた正しさなんて気にすんな!」
画一的な「正しさ」を求めれば良い時代は終わりました
社会に自分を一生懸命合わせながら生きづらさを感じていた人にとっては解放の時代がきたと言えるかもしれません。
これからは【人それぞれ】が当たり前に認められる時代が訪れます。
そうなると、個性は武器となります。今まではデメリットになることが多かった個性がメリットになり、逆に社会に合わせて自分固有の道具を磨いてこなかった人にとっては最初のうちは苦難の時が訪れます。
今までやってこなかったことだし、新しい価値観へのアップデートは混乱もあるし、戸惑うことと思います。
ただ、今まで自分を抑え込んで生きてきた大人たちにとって決して悪い変化ではなく、むしろこれからが楽しみだと捉えてみてください!この時代の転換期に立ち会えていることは恵まれていることなのかも。
今までは社会が、多数派が良しとするものが、この世の常識でした。
でも、これからは【個】の時代で、「わたしが何をできるのか?」「わたしはどうしたいのか?」を全員が自分の頭で考えて実践していくのが当たり前になっていきます。
社会の構成員であるわたしたちは今まで会社の肩書きとかステータスがアイデンティティ(名刺)になっていましたが、これからは会社というハコとかそこでの肩書きではなく「わたしが社会に対して提供できる価値はこれです」と発信していけるかが大事になってきます。
会社単位ではなく、この大きな社会というチームで「わたしができること」をそれぞれが価値提供して社会全体で豊かになっていくようになります。
これからは【個】の時代という話はだいぶ前から出ていた話ですが、いよいよその流れが本格化している今、のんびりはしていられないです。
武器がないと生きていけないこれからの時代。それでも「正しい」の尺度で生きていきますか?
自分の武器・・・武器と呼ぶと物騒なニュアンスですが、世に提供できる価値/他者を喜ばせるものがここで言う「武器」です。これがないとこれからの時代を生きていけないという意味で、武器と呼びます。
「わたしの武器」をちゃんと知れていますか?「わたしの武器」を見つける方法は、人と関わって他者と自分の違いを知り、フィードバックを貰い、その後自分でそれを咀嚼することです。
「自分はこうするけどあの人はああするんだ」と、他者とわたしが異なる個性を持つ人間であると知ることはとても大切な気づきで、だからと言って優劣は付けません。ひとつのものさしで人の優劣は測れません。みんな違ってみんないいよねって思うだけでいいんです。劣っているように見えるあの人にはちゃんと価値があるし、役割があります。逆に自分も価値があるし役割があるはずです。
人と関わる体験を重ねていると自分に対してのフィードバックが蓄積していくので、自分という人間の傾向が見えてきます。それは自己評価と違うびっくりするようなものかもしれませんし、「やっぱりね!知ってた!」ってことかもしれません。いずれにせよ、それを受け入れるかどうかは自分次第。ただ、人間には盲点があって自分が見えている自分が全てなんてわけがないので、せっかく貰えた嬉しいフィードバックは「そんなわけない」と否定せず武器として大事にしてあげて良いです。
ただ、人と関わって他者と自分の違いを知り、フィードバックを貰い、その後自分でそれを咀嚼することの前にぜひ意識していただきたいことがあります。
それがタイトルにある「誰かが決めた正しさなんて気にすんな」です。正しさを求めていると、せっかくの自分固有の魅力は隠れてしまいます。自分がどうしたいかより正しさを優先しているうちは武器を生かすことはおろか気づくことも難しくなります。
人を見るのが上手な人が身近にいればそれでも発見してくれるかもしれませんが、「正しくやりたい」に囚われているとフィードバックは右から左に流れて行ってしまい実になりません。
「いやいや、あの人みたいにやりたいんです」「いやいや、正解を出したいので」って。
理論で正しいことをやっても、平均化された自分が出てくるだけです。
あなたのオリジナルが魅力なのに、正しさの枠に無理くり自分を押し込んでしまいます。そんなのもったいない。
人生は表現です
今までは「かくあるべき」の中で生きてきたかもしれませんが、人生のデザインは自由であっていいはずです。
何を大切にするのか、どんなふうに日々の時間を過ごしていくのか、全部自由です。
「正しい」を目指すと、他の誰かに主役を譲る人生になります。
だからこれからは、「おもしろそうだ」という判断軸で自分主導の主体的な在り方がいいんです。「こうしたら楽しくなりそうだな」「こうしたらあの人と一緒に笑顔になれそうだな」って、自分の頭で考えていくことが「正しい」時代が訪れました。
自分らしく在ると良質なフィードバックが蓄積していきます。
そのフィードバックを宝物にして、あなただけの個性という名の武器を手に入れて大活躍してください!
社会はそれを求めています。
P.S.「手に入れて」と言いましたが、実はもう手には入れてます。ただ、まだ気づいていないだけ。
個性大爆発!が当たり前な演劇ワークショップで遊びの中から人生への気づきを
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