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「インナーチャイルド」って、なに?〜自分に自信を持てるまで

演技レッスンでたびたび登場する(と言っても月に一回くらい?)
インナーチャイルドという言葉。

演技では心を使っていくためインナーチャイルドの傷が露呈しやすいのですが、

インナーチャイルドの癒しは「自分が自分として生きていく」つまり「もっと自由に生きる」ことに繋がっていくものですから
演技がうまくなりたい、はもちろんのこと対人関係やお仕事がうまくいきやすくなって非常に生きやすくなります。

周りの人を見ていて、自分ができないことをできる人・仕事ができる人・対人関係がうまくいっている人はいますか?

その人を思い出してみてください・・・

なんだかものすごくいろんなことをスマートにやってのけるなぁ

そんな気がするのではないでしょうか。
そしてそれは才能であって自分にはそうはできない、と・・・。
自分はだめなんだ、と・・・。

“わかる”部分があったあなたはインナーチャイルドを癒すことで大きく変化するかもしれません。

(実は自己成長するためには根本から行っていかないとあまり意味がないのです。)

インナーチャイルドとは「内なる子ども」のこと。
人格形成は思春期頃までに行われてきますが、その頃までに経験した様々なショッキングな出来事が未消化のままになってしまうと
大人になっても傷が癒えないまま重荷を背負ったまま毎日を過ごすことになります。

インナーチャイルドが傷ついている人は、

★自分に自信が持てない
★(それに付随して)何かにつけ他人と比較する
★自分の意に沿わなくても人に合わせてしまう
★他人に意見されることを恐れる(評価を気にする)
★極端な思考をしがち(百かゼロか)
★完璧主義
★何かに依存する
★感情を爆発させてしまう

こういった傾向があるとされています。

インナーチャイルドが傷つく原因になるのは
家庭環境・学校や友人間
で自分が無条件に愛されている、必要とされているという実感が持てなかったこと。

虐待を受けていた・条件付きの愛しか貰えなかった・親の不仲を見せられた・いじめに遭った・人前で恥をかかされた体験・誰かの言いなりにならないといけなかった経験など。

自立した大人と幼い子どもでは同じ体験をしても受ける印象・感覚が違います。
大人であれば処理できるような出来事であっても子どもの頃の自分にとっては一大事。

大人になった自分が思っているよりもインナーチャイルド(内なる子どものわたし)が深い傷を負っていることもあるのです。
思い当たる節がある‥‥

そんな方は是非、【自分の過去】を振り返って傷を負った時の出来事を思い出してみてください。

そして、その時の自分の率直な感情に目を向けてみましょう。
次回は、さらに具体的なインナーチャイルドへのセルフアクセス方法を記事にします。

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