努力は私を裏切らない。ただし条件がある。
今回は、ビジネスや勝負事・試験やオーディションなど
どんなシーンでも同じことが言える
人生における普遍的な考え方のひとつをご紹介します。
がんばっているあなたへ
これからまだまだがんばりたいあなたへ
がんばりすぎて辛いあなたへ
どうしても叶えたい夢や目標があるあなたへ
努力は人を裏切らない
とはよく言われますが、
がんばっている人は
「努力の先には必ず明るい未来がある！」
と信じて信じて
一生懸命がんばりすぎて
疲れてしまって
変わらない現実に絶望してしまうことがあるかもしれません。
一生懸命取り組むことは決して無駄ではありません。
もちろんそんなことは
がんばっている人はわかっています。
でも時々不安になる。
成功する人が一握りだということもわかっているからです。
努力は人を裏切らない
でも
成功する人は一握り
どうして自分は成功してないんだろう？
もしも努力が人を裏切らないという言葉が正しいのであれば、
がんばっている人はこう思います。
「成果が出ていない自分はがんばりが足りないからダメなんだ。」
「もっとがんばらなきゃ。もっとがんばらなきゃ。」
自分のお尻をたたいて何とか走り続けるのです。
がんばっている人は
休むことなくボロボロになりながら走り続けます。
そして疲れ果てて
「努力したって無駄だ！！」
と涙を流しながら叫ぶんです。
筆者は
一生懸命自分の人生に対して真摯に挑み続けることは
美しくて尊いことだ
と考えています。
大丈夫。
夢が叶い始めたら、
確かに努力は人を裏切らないし自分がやってきた全てには意味があったと
思えるようになります。
ただ、このようにも思います。
努力は人を裏切らない。
ただし、条件がある。
そのたったひとつの条件はこれです。
正しい努力であれば、必ず成果が出る。
料理の上達がしたい→料理の本を毎日読む
個人事業で売上を上げたい→SNSやビラ配りをやる
俳優として売れたい→演技の練習をがんばる
これらは決して無駄ではありません。
ただ、最も力を入れてやるべきことは他にあります。
原因と結果の法則がありますから
Aという結果を得られるような原因A´を実践しなければ
思うような成果は上がりません。
料理本を毎日読めば料理の腕が上がるのでしょうか。
SNSやビラ配りをやれば個人事業で売上が上がるのでしょうか。
演技の練習をがんばれば俳優として売れるのでしょうか。
本当にそうだろうか？
考えてみるのです。
料理がうまくなりたいのであれば料理をするべきです。
個人事業で売上を上げたいのであればマーケティングを学び実践するべきです。
俳優として売れたいのであればマーケティングを学び実践するべきです。
最も成果の出るポイントを抑えて
そこに集中的に自分の時間を投資する。
時間は待ってくれません。
人間の短い一生の中でできることはそんなに多くはありません。
いちばん効果の出る努力を精一杯してみてください。
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