演技の質を向上させたければ、人間の質を向上させる他ない。と言う演技講師の話。
演技の質を向上させたければ、人間の質を向上させる他ない。
演技トレーニングは精神トレーニング!と断言するENTRY ACT代表の大江ちゆです。
2017年2月、
習い事演技クラスに着任した演技講師陣の「第一回目懇親会」が催されました。
「はじめまして」の会、盛り上がるかなぁ・・・。な~んて代表の心配もよそに大盛り上がりでした。(笑)
ノンストップで5時間ほど、演劇トークに花が咲いておりました。
演技方法論・型芝居・受け芝居・演技の心得・業界の話・・・・。
素晴らしい話がたくさん出ていたので公にシェアしたいのですが、
う~ん・・・。やっぱりオフレコにしときます(∩´∀`)∩笑
特別?にひとつだけ、シェアしますね!
『演技にはその人の人間性が出てくる』よね、の話。
そのまんまなワケですが、
これわかってない人は案外多いんじゃないだろうか。
「役になりきる」って言う人を
まるで「役に変身」しようとしているようだなぁ、演技はその真逆だけどなぁ、と感じます。
変身願望が強い人は演技じゃなくて、髪型変えて服装変えてメイク変えてイメチェンしたほうがいいですよ。
だって、
どんな役を演じようと結局自分だから!(・´з`・)
人を愛したことがない人に「愛」はわからない。
独りぼっちの苦しさや切なさを知らない人にその感覚はわからない。
お金がなくてひもじい思いをしたことがない人にその辛さはわからない。
王様じゃない人に王様の気持ちはわからない。
人を殺したことがない人に人殺しの気持ちはわからない。
「他人」の気持ちなんて、究極的にはわかるわけがないんです。
だから、自分=材料の中からイマジネーションを使って
内なる私を解放してあげるんです。
それは決して「変身」ではありません。
☆心身の感度を高め続けること(日常生活の中で周囲に対して敏感に気づき、感動することをやめない)
このトレーニングなくして演技スキルの向上はあり得ません。
講師会でも、「アンテナを張る」ことについて頻繁に話が上がっていました。
☆自己愛の境地から抜け出て自己肯定と利他の感覚を得ていくこと
自己愛は、裏を返せば自分に自信がないのです。
自信がないからマウンティングしたいし、周りへの思いやりが欠如して、共感ができない、周りの責任にしたがるんです。
「周りがこれをやってくれないせいで~~!!」と愚痴ったり、
「やってよ!」と周りにダメ出ししたり。
愚痴や責任を他人に求めることは人間の格を下げることはあっても上げることはありません。
自己愛と自己肯定感については、またゆっくりと触れていなぁと考えています(∩´∀`)∩
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2017年4月、ENTRY ACTが開講する演技クラスの
在籍生さんが出演する公演がございます!
公演のお知らせページをぜひご覧になってみてください(∩´∀`)∩
「演劇やってみたいな・・・」の第一歩として、
ぜひご観劇にいらしてください♪
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当コラムの執筆はENTRY ACT代表大江千雪です。
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・正しい演技術を知識として持っているかどうか
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